リビングの天井照明、フロアライト、間接照明を1台ずつ操作するのは面倒です。
Alexaのスマートホームグループを使えば、複数の対応機器をひとつの名前でまとめて操作できます。
設定の前に、それぞれの照明がAlexaから個別に操作できることを確認しましょう。
グループは登録済みの機器をまとめる機能なので、接続できない電球をグループへ入れるだけでは解決しません。
グループ名と個別の照明名を分ける
最初に、部屋の名前と照明の名前を整理します。たとえばグループ名を「リビング」、機器名を「天井照明」「ソファライト」「棚ライト」にすると、全体と個別を呼び分けやすくなります。
| 種類 | 名前の例 | 操作したい対象 |
|---|---|---|
| グループ | リビング | 部屋の複数の照明 |
| 個別機器 | 天井照明 | 主照明1台 |
| 個別機器 | ソファライト | ソファ横の照明 |
| 個別機器 | 棚ライト | 棚の間接照明 |
すべてに「リビング」という同じ名前を付けるより、短く区別できる名前を選びましょう。
家族が普段使う呼び方に合わせると、覚えやすくなります。
手順1:Alexaで各照明を確認する
Alexaアプリのデバイス一覧で、対象の照明を1台ずつ開き、オン・オフを試します。
似た名前の機器がある場合は、実際にどの照明が動くかを見て確認してください。
メーカーアプリにあるグループと、Alexaのグループは、必ず同じ構成で表示されるとは限りません。
Alexa上に何が登録されているかを基準に進めます。
同じ電球が複数表示されている場合も、この段階で登録経路を確認しておくと、後から選び間違えにくくなります。
手順2:グループを追加する
一般的な流れは、Alexaアプリで「デバイス」を開き、「+」から「グループを追加」を選ぶ手順です。
続いて、部屋またはデバイスのグループを作成する項目へ進み、名前と対象機器を指定して保存します。
Amazon公式でも、デバイス画面からグループを追加し、含める機器を選択する流れを案内しています。
表示名や配置はアプリの更新によって異なる場合があります。Amazon公式・スマートホームグループの作成
音楽の同時再生に使うスピーカーグループとは目的が異なります。
照明をまとめたい場合は、スマートホーム機器のグループ作成へ進んでください。
手順3:まとめたい照明だけを選ぶ
同じ部屋にある機器でも、すべてを一緒に操作する必要はありません。
まずは同時に点灯・消灯したい照明だけを選びます。
たとえば家族が夜も使う手元灯は、部屋全体の消灯対象から外しておく使い方もあります。
設置場所が近いことより、「一緒に動いてほしいか」を基準にすると実用的です。
対象を選んだら保存し、作成したグループの内容を確認します。
名前が似ている別室の照明を入れていないかも見ておきましょう。
手順4:グループ名を指定して試す
設定後は、「アレクサ、リビングの照明をつけて」など、登録したグループ名を含めて試します。
意図した照明だけが点灯するか、消灯もできるか確認してください。
Hueの公式案内でも、部屋名を指定した点灯・消灯や明るさの操作が紹介されています。
ただし、使える操作は登録機器の機能によって異なります。Philips Hue公式・Alexaの音声操作例
最初はオン・オフだけを確認し、その後で調光や調色を試すと、設定の問題を整理しやすくなります。
明るさや色は全機器で同じように変えられる?
グループへ入れても、個々の照明にない機能は追加されません。
オン・オフだけの照明と調光できる照明を混ぜた場合、明るさの指示を全機器が実行できるとは限りません。
同じ50%という指定でも、電球の最大の明るさや配光が異なれば、見た目の明るさはそろいません。
統一感を重視するなら、対応機能に加えて照明自体の仕様も確認しましょう。
ライトごとに違う明るさへ設定したい場合は、個別操作や定型アクションを使う方法が適しています。
1灯だけ動かない場合は個別操作へ戻る
一部だけ反応しない場合は、その照明がグループに含まれているか確認します。
含まれているなら、Alexaアプリから個別に動かしてみてください。
個別でも動かない場合は、電源や通信の確認が先です。
個別には動くなら、選んだ登録先、グループ名、指定した操作への対応を見直します。
新しい電球へ交換したときも、古い機器の登録が残っていないか確認しましょう。
グループを作り直す前に、中身を確かめると手間を減らせます。
模様替えの後も登録内容を見直す
照明を別の部屋へ移したら、グループの所属と名前も更新します。
物理的な配置とアプリの構成がずれていると、別室の照明を意図せず動かす原因になります。
家族には、部屋全体を操作する名前と、個別に操作する名前を伝えておきましょう。
小さなグループから始めて確認しながら増やすと、分かりやすい構成を保てます。
