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【完全版】ATOMCamシリーズ徹底解説|Swingもあるよ

今回はATOMCamシリーズをご紹介します。

ATOMCamとは

ATOMCamはアトムテックジャパンが販売している防犯カメラです。

2019年にクラウドファンディングによってATOMCamを発表し資金調達を行い製品開発をスタート。

クラウドファンディングのリターンは2020年から発送され,現在では自社ECやAmazonなどで販売されています。

注意点として,後述するセンサーキットは新型のATOMCam2やSwingでは使えません。

その点注意が必要です。

ATOMCamシリーズ

ATOMCam

出典:https://www.atomtech.co.jp/

初代のATOMCam。

アプリはiPhone/Android/Windows/Mac対応。

スマホアプリは,セットアップがスマホアプリ上に表示されるQRコードを本体で撮影して行うのでスマート。

Wi-FiのSSIDやパスワードを手入力しなくて良い。

基本性能

フルHD1080p,赤外線ナイトビジョンで撮影可能。

防水性能はないです。

本体にマイクロUSBB端子で給電。

マイクロSDカードスロットを搭載。

マイクロSDカード録画可能。

家庭のNASにも転送可能(ベータ版)。

また,14日間は写真動画をクラウド上に無料で保存してくれる。

AmazonWebServiceのクラウドを使用している。

Wi-Fiは2.4GHz。

5GHzは使用不可。

カメラにスピーカーが内蔵されており,スマホから遠隔で声を送ることができる。

撮影機能

写真

HD1080p,SD76p,360pで撮影可能。

録画

HD1080p,SD76p,360pで撮影可能。

フレームレートは,

昼モードで1秒間に20コマ(20FPS)

夜モードで1秒間に15コマ(15fps)

タイムラプス

タイムラプスもHD1080p,SD76p,360pで撮影可能。

時間指定可能で,開始時と終了時を指定。

(年,月,日,時,分,秒まで指定)

間隔は,

2秒から1秒間隔

2分から1分間隔

2時間から1時間間隔,59時間まで

最大サイズは30秒,70.31MBまで。

通知機能

モーション検出機能があり,動きがあると通知してくれる。

範囲は,2パターン。

1パターン目はフルスクリーン範囲。

2パターン目は検出エリア指定範囲。

検出エリア指定は長方形で指定。

火災/CO警報機音を検知して通知してくれる。

一般的な警報機の音であれば検知可能だが,環境音によっては動かない場合もある。

能美防災製FSKJ206-Bと同じ警報音のものは検知可能とのこと。

ATOMCam Sensor

ATOMドングル,開閉センサーx2,モーションセンサーでワンセットで販売。

バラ売りはしていない。して欲しい。

ATOMCamにしかドングルが接続できない。

ATOMCam2では使用不可なので注意。

ATOMドングル

ATOMCamにさして開閉センサーやモーションセンサーの司令塔としての役割を担う。

接続はUSBA端子。

この機器自体は何かするわけではない。

開閉センサー

ATOMCam Sensorセットに2個入っている。

両面テープ式。

サッシと窓枠に段差があると何かしら嵩上げしてやる必要がある。

私は3Dプリンターで自作しました。

電池交換式CR2032

百均で売ってます。

2個100円。

通知は4通り。

  • 窓が開いと時のみ通知
  • 窓が開いた時,閉じた時に通知
  • 長時間閉めていない時に通知(1分から60分まで1分刻み)
  • 長時間未検出の場合通知(1日から7日まで1日刻み)

動作連動でカメラ録画可能。

登録してあるATOMCamを指定できる。

複数カメラ可能。

モーションセンサー

ATOMCam Sensorセットに1個入っている。

両面テープ式

電池交換式CR2450電池

入手性悪い。百均では売ってない。

Amazonで600円程度

通知は2通り。

  • 動きがあった時だけ通知
  • 動き&灯が消えた時に通知

動作連動でカメラ録画可能。

登録してあるATOMCamを指定できる。

複数カメラ可能。

金属製ポストのbobi内に入れて手紙が来た時に通知してもらおうと試しましたが,金属製の箱の中は電波が届きませんでした。

ATOMCam2

出典:https://www.atomtech.co.jp/

ATOMCamからバージョンアップして値段は微増程度なので

新しく買う方で,ATOMCam Sensorを使いたい方以外は

ATOMCam2が良いと思います。

ATOMCamからのバージョンアップ

防水防塵機能搭載。

ナイトビジョンがカラー化。

双方向同時通話が可能に。

残念ポイント

電源ケーブルがマイクロUSBのまま。

カメラ画角が130度から120度に。

ATOMCam Sensorは使用不可に。

サブスクサービス

個人宅だとあまり使わない機能です。

AWSで処理して通知してくれます。

商用向けですね。

AI人数カウント

ATOM Camでモーション(動体)検知した動体が、映像内で動いている間、時間無制限で録画するサービスです。

映像は14日間クラウドサーバーに保存されスマホの専用アプリを使いいつでも確認できます。

月500円/台

クラウドモーション検知無制限録画

ATOM Camでモーション(動体)検知した動体が、映像内で動いている間、時間無制限で録画するサービスです。

映像は14日間クラウドサーバーに保存されスマホの専用アプリを使いいつでも確認できます。

月500円/台

年6000円/台

ATOMCamSwing

センサーなどの基本性能はAtomCam2をベースにしています。
「AtomCamSwing」の最大の特徴は360度回転の首振り機能でしょう。

他にも完全防水・防塵+カラーナイトビジョンを搭載し,天気に左右されず夜もはっきり撮影可能。

シリーズ累計2万台販売達成して大人気のスマートホームカメラシリーズです。

驚くべきはその性能にたいしての値段。

このスペックで5,000円を切る値段の4,280円(+送料)。

これは驚きの安さです。

性能

機能としては次のとおりです。

1080p 超高画質/拡大をしても鮮明 カラーナイトビジョン

夜がまるで昼間のように

高速首振り 360度回転/撮影死角なし

完全防水防塵 IP65対応/屋内屋外使用可能

AI自動追尾 AIで人物検出およびリアルタイム自動追尾

双方向同時通話 大きな声/クリアな通話

詳しい仕様は次のとおりです。

本体サイズ:52mm,50mm,58mm(高さ,幅,奥行)

取り付け:磁石/三脚ネジ(底面)

重量:100g

解像度;1920×1080(1080p)

レンズ:F1.6,120°

暗視距離:9m

オーディオ:内蔵スピーカー&マイク

ワイヤレス接続:Wi-Fi 802.11 b / g / n 2.4GHz

ローカルストレージ::MicroSDカード(8GB, 16GB, 32GB)FAT32フォーマット

電源:5V 1A (ケーブルはL字防水MicroUSB)

作動温度:-20℃ -55℃

パッケージをあけると…

ATOMCamSwingの付属品はすごくシンプル。

本体、クイックスタートガイド、ACアダプタ、L字microusbケーブルが同梱されています。

まとめ

ATOMCamの製品が新旧で出ているのは少し分かりづらいですが

製品としては使いやすいです。

センサー製品が今後充実してくれると尚良いかなと思います。

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