スマートホームブランド

AppleHomeKitとは?iPhoneでのホームキットの使い方を解説

今回はAppleHomeKitについての記事になります。
iPhoneは持っているけどHomeKitとどういう関係にあるのと思っている方いらっしゃるんでしょうか。
この記事は,Apple製品が好きな方,スマートホームに興味がある方向けに記事になり。

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HomeKitとは

HomeKitとは,スマートホームの規格の一つになります。
Appleが開発しているソフトウェアで,iOS14からHomeKit対応ディバイスを操作可能になりました。
基本的に,Siriの音声操作や「ホーム」アプリから操作可能です。
2022年よりホームIoTの標準規格になるともくされている「Matter」と将来的には互換性をもつとされています。

HomeKit対応ディバイスを外出先から操作する場合はホームハブが必要です。
ホームハブと製品の間はBluetooth Low-Energyという規格を使用します。
ホームハブには,HomePod,HomePod mini,AppleTV(4世代以降)を使用可能です。

AmazonEchoシリーズを既にお使いの方であれば,アレクサ連携のApple版がHomeKitという認識で問題ないです。

HomeKit対応製品

HomeKitに対応したディバイスは現在のところ多くはありません。(2022年9月現在)
ラインナップの多くが海外製品で,日本では使えないんです。
日本でHomeKit対応製品としてメジャーなものとしては,PhilipsHueシリーズやSwitchBotスマートプラグミニHomeKit対応が挙げられます。
そのほかいくつかのスマートプラグやスマートライトといった程度です。
いくつか解説していきましょう。

PhilipsHueシリーズ

引用:フィリップス

HueシリーズはPhilips社が販売しているスマートライトです。
さまざまな種類のスマートライトを取り揃えています。
Hueの特徴としてHueブリッジというハブを介して照明とネットワークを接続しています。
このHueブリッジと「ホーム」アプリを接続することで全てのHueシリーズ製品を制御することが可能になります。
Hueブリッジの裏面にはHomeKit設定コード8桁の数字が記載されており,「ホーム」アプリから簡単に設定可能です。
Hueアプリで既に登録をすませたHue製品はそのまま「ホーム」アプリに引き継がれます。

SwitchBotスマートプラグHomeKit対応

引用:SwitchBot

こちらはスマートホーム界隈では同じみのSwitchBot製品。
スマートプラグのHomeKit対応モデルになります。
SwitchBotシリーズでHomeKitに対応している製品は今のところこの製品のみ。
また,HomeKitに対応していないモデルも併売しているのでまぎらわしいです。
ちなみに,HomeKit対応モデルが約2500円に対して未対応モデルは約2,000円と値段にも差があります。
前のモデルにあたるSwitchBotプラグはHomeKitに未対応モデルしかありませんのでこちらも購入する際に注意が必要です。
SwitchBotシリーズはおおきく2種類に分けられます。
ハブミニというハブを経由してネットワークに接続する製品とWi-Fiに直接接続する製品です。
このSwitchBotプラグミニHomeKitは後者のiPhoneまたはホームハブに直接接続するタイプの製品になります。
そのため,使用するのにSwitchBotハブミニは不要です。

引用:SwitchBot

使い方としては,「ホーム」アプリで本体にあるHomeKit設定コード8桁の数字を入力すればOK。
設定方法は簡単です。

Nanoleafスマートライトシリーズ

引用:Nanoleaf
引用:Nanoleaf

Nanoleafスマートライトシリーズは今年で10周年を迎えるスマートライトブランドです。
こちらはAmazonなどでの取り扱いがなく,Apple Storeなどでの取り扱いになっています。
標準的な電球タイプやLEDテープはもちろん,組み合わせ自由のパネルタイプライトを商品展開しています。
海外のTicktokerが背景に使っていたり,クリエイターに愛用されていたりなど幅広い層に支持されているブランドです。

EveEnergy

引用:AppleShop

EveEnergyはHomeKit対応のスマートプラグになります。
スマートプラグとして一般的な電化製品のオンオフはもちろん,家電製品の消費電力のモニターや記録も可能です。

Logicool Circle View Apple HomeKit対応

引用:Logicool

日本で使用できる防犯カメラのうち,HomeKit対応はこのLogicoolCircleViewだけになります。
防水機能も備えており,屋外設置も可能です。
1080pHDビデオ撮影,180度広角レンズ,ワイドダイナミックレンジ対応,赤外線暗視4.5mといったスペックを持っています。

AURA Frontier Smart Home Light Switch

引用:AppleStore

Aura Frontier Smart Home Light
Switchは,壁スイッチの代替となるスマートスイッチになります。
壁スイッチと交換することで,どんな照明でも「ホーム」アプリやSiriから操作が可能になります。
類似製品としては,Panasonic社のアドバンスシリーズリンクモデルがあります。

Linksys トライバンドWi-Fiルーター

引用:AppleStore

LinksysはBelkinが展開しているネットワーク機器ブランドになります。
トライバンドWi-FiルーターはメッシュWi-Fiにも対応した高性能Wi-Fiルーターです。
「ホーム」アプリを使用して,HomeKit対応アクセサリへのアクセスを管理し各アクセサリの通信方法を設定することができます。

まとめ

だいぶAppleHomeKitについて理解ができたのではないでしょうか。
対応ディバイスが少ないのが現状不便ですが,将来的にスマートホーム共通規格「Matter」互換になります。
「Matter」が普及してこれば,それぞれのスマートホーム製品と相互乗り入れ可能になって使いやすくなるはず。
今後の動向に期待ですね。
今回は以上になります。

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