スマートホームブランド

【完全版】PhilipsHueシリーズの使い方解説!|アレクサ連携にも対応

今回はスマートライトの中でも高級品の分類されるPhilipsHueシリーズについてのご紹介です。
他のスマートライトと一線をかくすブリッジが必要なタイプの製品です。
ちなみに,アレクサ連携を使いたい場合はブリッジ必須です。
この記事は,スマートライトは使いたいけど今使ってるのが微妙だなと感じてステップアップしたいと考えている人や,これからスマートホーム構築したいよという方向けの記事になります。

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PhilipsHueって?

引用:PhilipsHue

PhilipsとSignifyの関係性

PhilipsHueとは,Signify社が製造販売しているスマート照明ブランドになります。
意外なのがPhilips社ではなく聞きなれないSignifyという会社が販売しているということ。
Philipsは元をたどれば白熱電球を製造販売していた会社です。
ですが,今では医療機器をはじめシェーバーや電動歯ブラシなどヘルスケア商品を製造販売する会社となっています。
SignifyはPhilipsから照明部門を独立させた形で設立された会社になります。
北欧ではスマート照明が一般的になりつつあり,商品ラインナップも数多く取り揃えているんです。

Hueの特徴

PhilipsHueの特徴の一つが,照明機器のハブとして「ブリッジ」という機器を使う点にあります。
Zigbeeという無線通信を使うことで信頼性の高い照明の制御を実現しています。
Zigbeeってあまり聞きなれませんが,無線通信のひとつである特定の帯域をつかった通信の規格です。
おなじような仲間として,BluetoothやWi-Fiといったものがあります。
BluetoothやWi-Fiも同じように無線通信の一つで,つかう電波帯域によって種類が違うといった具合です。
同じ空間に,同じ帯域を使う機器がたくさんあると電波が渋滞してしまってうまく制御ができないということがおきます。
現代の家ではWi-Fiに繋ぐものが本当に多いですからね。
スマホ×家族分,タブレット,パソコン,スマートスピーカーなどなど。
PhilipsHueは,家庭で使われることの多いBluetoothやWi-FiをあえてさけてZigbeeを使っているんです。

引用:PhilipsHue

ちなみに,Wi-Fiが使う一部の帯域は電子レンジが出す電波と被っています。
電子レンジを使うとWi-Fiが切れたり不安定になったりするのは,電波帯域が重なっているのが原因です。


はなしをもどしましょう。
PhilipsHueは,Zigbeeを使うことで信頼性を高め利便性を向上する設計になっています。
「ブリッジ」から照明機器の通信だけでなく,照明同士も通信をすることで通信の切断をおぎなっているんです。
機器同士があみの目の様に通信するのでメッシュと呼ばれています。
Zigbeeは他にもバイク用ヘルメットに装着するライダー同士で会話できるインカムや業務用の組み込み機器なんかに使われたりもしています。
なんだか難しそうに感じますが,全てアプリで照明のペアリングや操作ができるような設計になっていますのでご心配なく。
あなたが使うときにZigbeeを意識することはないですよ。


ちなみに,Hueシリーズの照明器具の中でもBluetoothにも対応したモデルもあります。
Bluetooth対応モデルはスマホと直接繋いでオンオフや調色調光といったことが可能です。
ですが,この機能はブリッジを持っていない人向けの救済機能のような立ち位置なんですね。
せっかくHueシリーズに足を踏み入れたのであればブリッジを購入しないともったいないですよ。

Hueブリッジの特長

他社のスマートライトはライト自体がWi-Fiのアクセスポイント(ルーター)に直接つなぐものが多いです。
その点,Hueの場合はブリッジを介してスマートライトを接続します。
ブリッジがあるとどんな利点があるのでしょうか。
他社のWi-Fiに繋ぐタイプのスマートライトは,アクセスポイントにたくさんの照明が繋がることによってWi-Fiアクセスポイント自体の処理速度の低下による家全体のネットの速度低下が起こる可能性があります。
また,他社のスマートライトでは複数を一度に制御する際に1個2個オンオフに置いてけぼりが起こることもあるんです。
ブリッジはこういったトラブルや使い勝手の低下を避ける仕組みなんですね。
ブリッジ本体はアクセスポイントと有線LANで繋ぐといった設計になっているのもこういった背景があるんです。
有線LAN接続なので,必然的にWi-Fiアクセスポイントの真横が置き場所になりますね。

アプリについて

Hueのスマホアプリの作り込みはすごいの一言です。
単純なタイマーやセンサー連携のオートメーション機能は他社にもあるのですが,Hueならではの機能として「Hueシーンギャラリー」があります。
さまざまなシーン,例えば「約束」といった抽象的なシーンを色で表現してくれます。


この機能はフルカラーの電球タイプを複数個設置している場合に真価を発揮しますので是非使ってみてほしい機能の一つです。


他にも「HueSync」では,Spotifyと連携して音楽を光で表現したり,ゲームやPCの画面に連動した照明を表現したりするなど連携もあり機能が充実しています。

他製品との互換性

HueはZigbeeを使っている他社製品と互換性があります。
たとえば,IKEAのスマートライトであるトロードフリシリーズをHueブリッジに繋いで制御することもその逆も可能です。
また,AmazonEchoShow10はZigbeeのブリッジ機能を搭載しているためHueシリーズの照明を操作することができます。
同じEchoShowでも他のシリーズ5・8・15にはブリッジ機能はないのでご注意ください。
他にも何社かがZigbee搭載の製品を製造販売していますので,よかったら調べてみてください。

製品一覧

電球タイプ

引用:PhilipsHue

電球タイプはソケットによっていくつかの種類に分けられるんです。
電球の金属部分の直径が26mmのものをE26タイプ,17mmのものをE17タイプとサイズによって区別します。
他にも,E11やE12といった規格もあります。

HueシリーズではE26とE17のタイプが用意されているんです。

ホワイト

まずはホワイトの紹介です。
ラインナップとして,「ホワイトグラデーション」と「ホワイト」の2種類があります。
「ホワイトグラデーション」は調光・調色可能なスマート電球。
「ホワイト」は調光のみ可能なスマート電球。
用途に合わせて選んでくださいね。
これ結構間違いやすいので注意が必要です!

形状種類ソケット明るさ大きさ価格
ホワイトE17470lm3.9
x8.5cm
約2,750円
ホワイトグラデーションE17470lm3.9
x7.5cm
約3,600円
ホワイトE26800lm6.2
x10.8cm
約2,000円
ホワイトグラデーションE26800lm6.2
x10.8cm
約3,500円
ホワイトグラデーションE261,600lm6.7
x13.3cm
約4,300円

フルカラー

次に,フルカラー(RGB)タイプになります。
フルカラータイプの電球は,調光・調色に加えてレッドグリーンブルーの光の三要素を調節することでほぼすべての色を表現することができ,室内をカラフルに照らしだすことが可能です。
フルカラー以外の機能としては上記の調光・調色タイプと同じ機能を備えています。

形状ソケット明るさ大きさ価格
E26800lm6.2×10.8cm約5,900円
E261,600lm6.7×13.3cm約7,700円

大は小をかねるじゃないですが,一番いいのはフルカラーの1,600lmで揃えるのが良いのかなと思います。
結構値ははりますね。
ただし,国産のPanasonicやオーデリックのスマート機能のない照明も同じぐらいしますから。
私は書斎はフルカラー800mlを6つ,ウォークインクローゼットはホワイトグラデーション800lmを2つで運用しています。

ランプ・リボンタイプ

Philips Hue LEDテープライト

引用:PhilipsHue

Philips Hue LEDテープライトは,Hueブリッジに対応したLEDテープタイプのスマートライトです。
Hueブリッジがなくとも,Bluetoothでスマホと繋ぐことで使用も可能になります。
使い勝手としてはPhilipsHueスマート電球と全く同じです。
製品は2mですが,別売の延長キットを購入することで最大10mまで延長することが可能になっています。

パッケージ明るさ長さハブ延長価格
950lm2m対応10mまで約10,000円
同上1m同上同上約3,800円

Philips Hue Go

引用:PhilipsHue

Philips Hue Goはバッテリー内蔵型のポータブルライトです。
お椀型のライトで,他のHueライトシリーズ同様に調色・調光・RGBカラーで様々な色で部屋を照らし出してくれます。

枕元に置いて,スケジュール機能を使い光度を緩やかにライトをオンにすれば穏やかに目覚めるといったことも可能です。
テレビや書斎のデスクに置いてロウソクのように揺らいだ光なんてこともできるので使い勝手いいですよ。

形状ソケット明るさバッテリー大きさ価格
ACアダプタ
充電式
520 lm 1,200mAh7.9x15cm約10,000円

Philips Hue LEDバーライト

引用:PhilipsHue

Philips Hue バーライトLEDは,インテリアや間接照明に使うことのできるバータイプのスマートライトになります。
電源1つで3台まで拡張が可能です。
カラーはブラックとホワイトがラインナップされています。
色はPhilipsHueフルカラーと同じくRGBカラーにも対応。
PCソフト「Philips Hue Sync」や「Play HDMI Sync Box」を使えば,動画や音楽の再生とシンクロして光らせることも可能です。
その他の基本的な機能はPhilipsHueフルカラーと同じになっています。

明るさ拡張ハブリモコン価格
530lm3台対応対応約13,000円

Philips Hue LEDテープライトTV専用

引用:PhilipsHue

Philips Hue TVライトリボンは,テレビに特化したライトリボンになります。
LEDリボンとの違いは,部分ごとに光る色を変えることができるところなんです。
LEDリボンでは単一色ですが,Philips Hue TVライトリボンは7つの範囲がそれぞれ異なった色で周りを照らしてくれます。
後述のPlay HDMI Sync Boxと連携することで映像の部分ごとに対応した色をテレビの背後に映し出してくれるんですよ。
これ,結構すごいです。

パッケージ明るさ長さハブ延長価格
1,100lm2.16m必須なし約30,000円

ブリッジ

引用:PhilipsHue

Hueシリーズのハブとなる存在が「Philips Hue ブリッジ」です。
Hueブリッジを使うことで,スマートフォンやタブレットさらには音声で照明をコントロールできるようになります。
Hueシリーズのスマートライトは,スマホとの通信の場合はBluetoothを使って通信をします。
しかし,Bluetoothでスマホと接続できる照明の数は最大接続数が10台までに限られます。
一方で,Hueブリッジを使って照明を接続すると最大接続数を50台にまで増やすことが可能です。
また,Hueブリッジとスマートライトとの通信はBluetoothではなく,ZigBeeという無線通信規格を使うことで低電力で信頼性の高い照明コントロールの実現を可能としています。

形状スマホ
との通信
無線ルーター
との通信
スイッチ
との通信
最大接続数価格
Wi-Fi
(無線ルーター
経由)
有線LANBluetoothライト50台
アクセサリ10台
約7,400円

アクセサリー

スイッチ

Hueのスイッチは壁スイッチに見せかけて全て取り外すことができます。
駆動は電池式で,ボタン電池式です。
個人的にはアレクサの音声操作やセンサーでの操作なので使っていないません。
枕元に置いて,声で操作できないときにパパっと操作したいときに活躍するかも。

Philips Hue ディマースイッチ

Philips Hue ディマースイッチは,Hueシリーズの照明のオン/オフや調光ができるワイヤレスリモコンです。
シンプルなデザインで,ライトシーンを切り替えたり,時間帯に応じて適切にライトをコントロールすることを可能にします。
また,壁や磁気面に取り付けたり,家の中でのリモコンとしても利用可能です。
Hueブリッジにリンクした場合は照明を最大10個まで。
Hueブリッジに接続していれば最大50個まで照明を操作可能です。

形状ボタン数価格
4ボタン約3,000円
Philips Hue スマートボタン

Philips Hue スマートボタンは,ディマースイッチ同様にHueシリーズのライトを操作することができるリモコンです。
スイッチは1つでシンプルなデザインとなっています。

1つのボタンなので,1回押しと長押しを使い分けることで照明のオン/オフや調光,シーン切り替えなどを行うことができるようになっています。

形状ボタン数価格
1ボタン約3,000円
Philips Tapスイッチ

Philips Hue Tapスイッチは,ディマースイッチ同様にHueシリーズのライトを操作することができるリモコンです。

ボタンの外側はダイヤルになっており,回すことでライトの明るさを調整することができます。

形状ボタン数価格
4ボタン不明

モーションセンサー

Philips Hue モーションセンサーはセンサーの前を通り過ぎるだけで自動で照明をコントロールできます。
前を通り過ぎるだけで照明をON /OFFできるのはとても快適なユーザー体験ですよ。
センサーライトだと単純なパターンでしか動作してくれませんが,このセンサーと照明をアプリであらかじめ設定すれば柔軟なパターンを設定できます。
例えば,センサーでウォークインクローゼットの照明をつけて10分待機してOFFにするといったものも可能。
もちろん,時間は自由に変えることができます。

形状ブリッジ価格
必須約5,500円

PlayHDMISyncBox

Philips Hue Play HDMI Sync Boxは,スマートライトとテレビの画面のコンテンツをシンクロさせる機器です。
4つのHDMIポートにゲーム機やPCなどを繋いで使用し,試聴しているモニターに映し出される映像・音楽に合わせてHueシリーズのライトの明かりがシンクロさせることができます。
Hueブリッジとの併用が必要で,設定はスマホアプリから行うことが可能です。

形状HDMI INHDMI OUT大きさ価格
4ポート1ポート2.3×9.9×18.2cm約33,000円

使い方のイメージ

照明といっても多くの種類があります。
ここでは,間接照明と直接照明に分てHueの使い方例をご紹介しましょう。
まず,間接照明と直接照明とは何か。

間接照明とは,ライトの光を壁や床に反射させて空間を照らす照明になります。
照らす度合いを均一にでき,雰囲気のある照明になります。

直接照明とは,天井に設置するシーリングライトやペンダントライトのように直接ものを照らす証明になります。
一般的に家で使うのはこちらの直接照明が多いのではないでしょうか。

ということで,それぞれ具体的に使い方の一部をご紹介します。

間接照明

この写真はHueGoをテレビの後ろに配置して,光を壁に反射させて間接照明にしているとものです。
Hueの電球タイプやLEDテープでも同様のことが可能になります。
電球タイプで間接照明をする場合は,本体が見えると不恰好になるのでランプシェードタイプや家具の影なんかに配置すると良いのではないでしょうか。

HueLEDテープライトを家具に隠して使うことで幻想的な雰囲気を演出することができます。
スマホで色を操作したり,時間帯ごとに色や光の強さを変化させるように設定したりとさまざまな設定が可能です。

直接照明

書斎では天井にHueフルカラー800lmタイプをダクトレールに設置して直接照明として活用しています。
電球が直接見えているのですこし不恰好ですが,気になるようであればシェード付きのタイプをチョイスするとよいかもしれませんね。
壁や天井に光をバウンドさせているので,間接照明的ともいえるかも。

ペンダントライトに電球タイプのフルカラーを取り付けて使うと豊かな色彩表現でインテリアに色合いを加えてくれます。
単体で使う場合は,

まとめ

ここまで,PhilipsHueシリーズについて解説してきました。
最後までご覧くださりありがとうございます。
PhilipsHueシリーズのメリットはやはりブリッジを使った信頼性だと思います。
ただし,複数個買い揃えようと思うとけっこうお値段が。
Hueの真価は複数使ってこそわかると個人的には思っています。
試しに1つだけ買って使ってみる程度だと他社製品との差別ポイントを感じにくい商品です。
是非よかったらスターターセットなどで複数の照明を買って試してみてください。

では今回は以上になります。

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