この記事ではApple が販売しているスマートスピーカー「HomePod第2世代」をご紹介します。
他社サービス連携
接続方法
専用ハブ | ◯ |
Wi-Fi接続 | ◯ |
Bluetooth接続 | × |
Zigbee接続 | × |
Thread接続 | × |
ECHONET Lite接続 | × |
有線LAN接続 | × |
HomePod第2世代はiPhoneやiPadをHomePodに近づけることで設定が開始されます。
設定画面のアナウンスに従って設定を行うことで簡単にセットアップが可能です。
また、HomePod第2世代は2台を同じ場所に置くことでステレオペアを作る機能が搭載されています。
立体音響「ドルビー・アトモス」に対応しており、ペアで使うことで空間オーディオ対応楽曲を楽しむことも可能。
接続はApple製品のみとなっています。
外部の機器を接続するAUX入力なども無いストイックな設計になっているため購入する際は注意が必要です。
そのほかの機能として、温湿度計や一酸化炭素検出機能を搭載しています。
AIスピーカー&外部サービス連携
Matter | ◯ |
AmazonAlexa | × |
GoogleHome | × |
AppleHomeKit | ◯ |
IFTTT | × |
HEMS | × |
基本的にAppleHomeKit対応の製品は対応します。
また、この世代のHomePodよりMatterに対応。
HomePodをMatterのハブとして利用することができます。
そのため、Matterに対応する製品であればSiriで音声操作が可能になります。
主な機能
Matterハブ機能でホームハブ化
Matterとは、IoTデバイス間の相互運用性を促進するために業界が共同開発した新しい通信規格です。
HomePod第2世代はMatterにネイティブで対応したハブとして利用可能となっています。
Matterの仕様が最終確定した後、アップデートを通じてHomePod miniがMatterデバイスとして動作するようになる予定です。
Matterに対応することで、HomePod miniは、他のMatterデバイスとシームレスに連携して、家庭内の様々なIoTデバイスを制御することができます。
例えば、Matter対応の照明やエアコンなどの家電をSiriを使って音声で制御できるようになります。
Matterの登場によりIoTデバイスの相互運用性が向上し、ユーザーが異なるメーカーのデバイスを簡単に接続し、統合的に制御することができるようになるでしょう。
また、Matterは、BluetoothやWi-Fiなどの既存の通信プロトコルを使用するため、既存のデバイスでもMatterに対応することが比較的容易になります。
Matterが普及することで、IoTデバイスの選択肢が増え、相互運用性が向上することが期待されています。
今後も、AppleはMatterに対応する新しいデバイスを開発していくことが予想されます。
ペア利用でドルビーアトモス対応
HomePod第2世代は高度な音響システムを搭載しています。
スピーカーから発せさられる音を、壁天井や家具といった障害物にバウンドさせ内蔵のマイクで距離を計測します。
室内を検知することで部屋に最適なサラウンドシステムをソフトウェアで最適化し音楽を再生することが可能です。
また、2台をぺありんぐすることで、より高精細に音の反射を認識することでリアルなステレオシステムを構築可能となっています。
温湿度計を搭載
HomePod第二世代は内部に温湿度計のセンサーを内蔵しています。
そのため、Siriを使って温度湿度をトリガーにエアコンやファンなどの製品を制御することが可能です。
スマート温湿度計はSwitchBot温湿度計がシェアをもっています。
HomePodはSwitchBot温湿度計とは異なり、回路基盤やスピーカーなど発熱する部品が多く搭載されているため連続使用した場合、温度に影響を及ぼす可能性があると不安視されています。
まとめ
今回はHomePod第2世代について解説してきました。
もう一度、今回の内容をおさらいしておきましょう。
・Matterハブにネイティブ対応
・ペア利用でハイレベルなスピーカーシステムを構築可能
・温湿度計を搭載
本記事の内容を参考に、ぜひHomePod第2世代を試してみてください。
それでは、今回は以上になります。