SwitchBot温湿度計は温度計をスマート化したデータロガーです。
この記事ではSwitchBot社が販売している「SwitchBot温湿度計」をご紹介します。
他社サービス連携
接続方法
専用ハブ | ◯ |
Wi-Fi接続 | × |
Bluetooth接続 | ◯ |
Zigbee接続 | × |
Thread接続 | × |
ECHONET Lite接続 | × |
有線LAN | × |
温湿度計プラスはSwitchBotシリーズの中でも大人気の商品「SwitchBot温湿度計プラス」の姉妹モデルです。
使い方はBluetooth接続でスマホと接続して使用します。
多くのSwitchBotユーザーはSwitchBotシリーズのハブである「SwitchBotハブミニ」を経由して温湿度計プラスを使用します。
ハブミニと一緒に使うことでの利点は後ほど解説します。
AIスピーカー&外部サービス連携
Matter | ◯ |
AmazonAlexa | ◯ |
GoogleHome | ◯ |
AppleHomeKit | ◯ |
IFTTT | ◯ |
HEMS | × |
SwitchBotシリーズの多くはハブミニを使うことでAmazonAlexa、GoogleHome、AppleHomeKit、IFTTTと連携することが可能です。
また、APIトークンを発行することで外部アプリを使うこともできます。
主な機能
同じくSwitchBotシリーズには温湿度計プラスという商品があります。
温湿度計プラスは機能的には温湿度計と大きく変わらず、画面サイズの差のみです。
では、主な機能をご紹介します。
温湿度計ごとに並べて表示できる
SwitchBot温湿度計で計測した温度湿度はSwitchBotアプリ経由で見ることができます。
各温湿度計には名前をつけることができ、部屋などわかりやすい名前をつけておくと便利です。
温湿度計とスマホとの単体利用であればWi-Fi内からリアルタイムで、SwitchBotハブミニと連携することで外出先からもリアルタイムで温度湿度を確認することが可能になります。
グラフで視覚化できる
温湿度計の過去のデータを折線グラフで確認することもできます。
ただし、温湿度計単体の利用では温度湿度のデータは36日分しか保存されません。
そこで、温湿度計とSwitchBotハブミニとを連携させて使うことでデータの保存期間が無制限になり年単位でのデータが保存可能になります。
このクラウド使用量は無料ですので大変お得ですね。
棒グラフは『時間・日・週・月・年』と時間軸を指定して確認することが可能です。
家電のオートメーション化
SwitchBot温湿度計の温度や湿度をトリガーに、家電を自動で操作することも可能です。
画像では、温湿度計の温度をトリガーにエアコンを自動で稼働させるといいます。
このオートメーション化はとても簡単にすることができ、必要なのはハブミニとの連携のみです。
SwitchBotアプリから設定可能で、「シーン」というタブから簡単に作成できます。
ハブミニに登録してある家電であれば温度湿度はもちろん、時間やその他SwitchBotシリーズのセンサーもトリガーとして使うことが可能です。
外部アプリで絶対湿度にも対応
SwitchBotハブミニのAPI連携(Application Programming Interface)を使った外部アプリを使えば絶対湿度も簡単に確認することができます。
APIについては、違う会社同士でもデータのやり取りができる仕組みだと思ってください。
プログラマーのYuta Hirobeさんが開発された「絶対湿度計 for SwitchBot and Home」を使えば画像の様に絶対湿度を数値と空気中の水分量を視覚的に把握可能です。
無料版では温湿度計を4つまで登録でき、有料版になると登録数無制限になりアプリ内広告もなくなります。
料金は月額280円、年額だと2,400円です。
アプリは今のところiPhone限定になっています。
残念ながらAndroidは未対応です。(開発予定あり)
利用にはSwitchBotアプリからAPIトークンの発行が必要になります。
アプリのトークンの発行方法はこちらから。
まとめ
今回はSwitchBot温湿度計について解説してきました。
もう一度、今回の内容をおさらいしておきましょう。
・温度湿度を記録するデータロガー
・温度湿度データはグラフで閲覧可能
・さまざまな家電を操作できアプリ連携も可能
本記事の内容を参考に、ぜひSwitchBot温湿度計を試してみてください。
それでは、今回は以上になります。