今回は話題になっているダイソーダクトレールについての記事です。
この記事は,照明をおしゃれにしようという方。
スマートライトにチャレンジしてみようという方向けの記事になります。
照明器具の取り付けについての基本を詳しく知りたい方はこちらで詳しくまとめています。
扱っている店
ダイソーは日用品や文房具、キッチン用品など多岐にわたる商品を取り扱っている誰もが知っている100円ショップです。
価格が安く、幅広い品揃えが魅力的。
そんなダイソーで「ダクトレール」と「ダクトレールtoE26電球変換アダプタ」の販売が開始されています。
100均でダクトレールが買えるというのはビックリです。
陳列は幅1m高さ1mといったところでしょうか。
上から3段分がダクトレール関係の製品でした。
早速ダクトレールを購入してみました。
価格は30cmダクトレールが税込1,100円。
100円じゃない製品も今のダイソーでは当たり前ですね。
「ダクトレールtoE26電球変換アダプタ各種」が税込550円です。
一般的にダクトレールのレール部分の取り付けには電気工事士の資格が必要でした。
しかし、ダイソーのダクトレールは免許不要。
家庭でよく使われている引掛シーリングにレールを取り付ける方式になっています。
引掛シーリングについてはこちらで解説しています。
このタイプの製品は今までになかったですね。
ただし、この製品どこのダイソーでも売っているわけではありません。
取り扱いは一部の店舗に限られます。
売り場面積の広い路面店やショッピングセンター内の店舗では扱いがある様です。
私は何軒かはしごしました。
どうも小さな店舗は取り扱いがないようですね。
外観と付属品
ダイソーダクトレールは約30cmと比較的短いです。
コードは約50cm、先端は引掛シーリングのオスタイプになっています。
色は白と黒がラインナップがあるようです。
私が購入した店舗では黒のみの取り扱いでした。
付属品は本体とネジ2本アンカー2本になります。
使い方
ダクトレールは使い勝手がたくさんあります。
ダイソーでいくつかアダプタが用意され一緒に販売されていますのでいくつか紹介していきましょう。
ダクトレールからのびているコードの先端は引っ掛けシーリング金具になっています。
そのため,既存の天井のシーリングライトを取り外してそのまま取り付け可能。
商品に取り付けネジが付属していので,レールの溝部分から天井や壁にネジ留めできます。
また、ダクトレールを壁コンセントや延長コードなどに直接取り付けたい場合は,引掛シーリングをコンセントに変換するアダプタも用意されていました。
価格は100円で色は白と黒が用意されています。
スポットライト
ダクトレールに電球を取り付けるアダプタも各種取り揃えています。
スポットライトタイプは2種類。
電球の角度の変えられる短いタイプと長いタイプの2種類です。
それぞれ白と黒がラインナップされています。
値段は500円とお値打ちです。
Amazonですと1個700円からといった値段ですのでさすがはダイソー安いです。
E26対応のスマートライト、例えばPhillipsHueシリーズやIKEAトロードフリシリーズにはぴったりですね。
ペンダントライト
電球をぶら下げるペンダントライトタイプはケーブルが50cmで600円で販売されていました。
こちらも色は白と黒が用意されています。
こちらもAmazonでは1個1,000円前後で販売されていますのでお安いですね。
ペンダントライトにはエジソン電球LEDタイプのスマート電球がおすすめです。
コンセント
ダクトレールレールにコンセントをさせるよに増設するアダプタも販売されています。
色は白と黒が用意されており,価格は200円。
こちらはAmazonで500円前後で販売されています。
ダクトレールからコンセントが取れるとSwitchBotプラグミニなんかのスマートリモコンの取り付けなんかもできますね。
引っ掛けシーリング
ダクトレールに引掛シーリングの受け口を取り付けるアダプタも用意されています。
先ほど紹介した引掛シーリングをコンセントに変換するものとは用途が別ですのでご注意を。
こちらはレールに取り付けるタイプです。
色は白と黒が用意されており,値段は200円。
こちらはAmazonで500円前後で販売されています。
応用として,こちらをダクトレールに取り付ければ別にダクトレールを取り付けることができます。
数珠繋ぎに30cmダクトレールを伸ばすことができるアダプタと言っても過言ではないということですね。
ちなみに、このタイプのアダプタを取り付ければpopInAladdinシリーズも取り付けられます。
フック
吊りフックも用意されています。
私が確認できたのは白のみで,価格は100円。
観葉植物を吊り下げたり,ペンダントライトのケーブルをひっかけたりなど用途は様々。
ダクトレールの固定場所にもよりますが重いものは避けた方が良さそうです。
ダクトレールを改造
引っ掛けシーリングからコンセント金具を取り付け
ラインナップでダクトレールのケーブルをコンセントに変換するプラグが販売されています。
ただしこれを取り付けると不恰好。
ですので,改造してみました。
簡単で,引掛シーリング金具のネジを2本外してPanasonic製コンセントプラグを購入して取り付けるだけです。
もとのネジとPanasonicのネジの規格が共通だったのでポン付できちゃいました。
とても簡単です。
引掛シーリングからダクトレール金具に繋ぐ
こちらは,ケーブルの先端についている引掛シーリング金具を取り外してダクトレール金具に変える改造です。
既存のダクトレールから電源を直接取ることができます。
この方法であれば,角度的に照明を取り付けられなかった位置にチョイ足しが可能。
こちらも先ほどのコンセントの改造と同じくネジだけでポン付できちゃいます。
ダクトレールを延長連結するには
一般的にダクトレールは延長可能です。
レールとジョイント金具が規格化されており,1m・2m・3mとレールの延長が可能となっています。
ですが,ダイソーダクトレールはエンドの部分にプラスチック部品が取り付けられている状態。
しかも取り付けるネジが▲になっていて簡単に交換できない仕様になっています。
ただし,レールの断面形状からしても強引にプラスチック部品を外してしまえば延長は可能です。
この方法であれば先ほど紹介した数珠繋ぎ方式ではなくスマートに延長ができそう。
気になる方はチャレンジしてみてください。
ジョイント部品はホームセンターやAmazonで販売されています。
我が家での使い方
我が家では,スマートライトのテストベッドとしてダクトレールを活用しました。
PhilipsHueフルカラーを取り付けてPhilipsHuePlaySyncBoxを使ってテレビと連携させて遊んでいます。
詳しい内容はこちらの記事で紹介していますのでよかったらどうぞ。
まとめ
ダイソー1,000円ダクトレールかなり攻めている商品だと思います。
スマートリモコンなんかもダクトレールにコンセントアダプタ経由でとりつけるなどいろいろな活用方法がありそうです。
こんな使い方があるよという方は,ぜひコメントで教えてください。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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