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SwitchBotは「Matter」に対応するのか

今回は,SwitchBotがスマートホーム新標準規格「Matter」に対応するのかという考察記事になります。
結論から言うと,現状だと一部分のみ対応します。

現状,SwitchBotは「Matter」の参加企業に入っていません。
ではなぜ「Matter」の参加企業にはいっていないSwitchBotが「Matter」に一部対応するのか。
なぜ,すべて対応するといえないのか。
詳しく解説してきましょう。

この記事は,SwitchBotを愛用している方,これからスマートホームについて知りたい人向けの記事になります。

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「Matter」とは?

「Matter」とは,標準規格団体CSA(Connectivity Standards Alliance)が提唱しているスマートホームの無線共通規格です。
2022年秋頃に利用開始を目指して準備を進めています。
スマートホームで代表的なGoogleやAmazon,Appleといった超大手も「Matter」対応を表明しており今後が期待のスマートホーム新共通規格なんですよ。
くわしくはこちらでまとめていますのでご覧ください。

SwitchBotと「Matter」との関係

SwitchBotは「Matter」に参加していない

現在,「Matter」には200社超の企業が参加しています。
最近だと携帯大手のOPPOも参加表明しており,今後多くの企業が続いて参加していくと予想されています。
しかし,現状ではSwitchBot社は「Matter」の参加企業に名前がありません。
では,なぜ参加しないのでしょうか。
また,参加することでメリットはあるのでしょうか。

「Matter」にSwitchBotが対応するメリット・デメリット

SwitchBotが「Matter」に対応するメリットは3つあります。

1つ目,新市場の創造および市場が拡大ができる。
新標準規格は,新たな市場を創造できるというメリットがあるんです。
標準化はさまざまな業界で行われています。
標準化されることで,消費者の利便性が向上し新たな顧客が増え市場規模の拡大による売り上げアップするといった大きなメリット繋がるんです。
スマートホーム業界でも,「Matter」による利便性向上によって新規顧客が増える可能性は大いにあります。
こうした波に乗り遅れるというのはメーカーとして厳しくなるという判断になるのではないでしょうか。

2つ目,規格化されることでの開発スピードアップする。
現状,SwitchBotは独自アプリでの使用を前提とした商品を開発販売しているんですね。
一部,APIとよばれる外部連携機能は提供しているものの一般消費者としてはハードルが高いのが現状です。
SwitchBot製品のひとつ「スマートプラグミニ」ではHomeKit対応と未対応モデルと同じ商品を2パターン販売しています。
2パターンの製品を開発する開発資源を共通規格1つに絞ることで最適化し,開発がスピードアップできるのではないでしょうか。

3つ目,安定性のアップによる信頼性向上につながる。
共通規格の多くは製品として販売する場合にコンプライアンステストを行います。
コンプライアンステストとは,正常に機能するかや安定性があるかのテストです。
なぜこのようなことをするかというと,一部の粗悪品が共通規格全体のイメージを低下させることを防止することが理由のひとつとして挙げられます。
現状のSwitchBotの信頼性が低いとは思いませんが,共通規格による信頼性の維持向上はブランドにとってメリットです。

メリットだけではなく,デメリットもあります。
考えられるのは共通規格へのローカライズにかかるコストなどです。
今までの製品をバージョンアップで「Matter」対応させる場合には,時間もコストもかかります。
これは価格にのってきます。
共通規格によって値段が上がる可能性は消費者にとってデメリットといえますね。

SwitchBotが「Matter」対応する可能性

現状の製品ラインナップで対応するのか

SwitchBotの「Matter」対応は一部対応すると言えます。

SwitchBot製品のひとつ「スマートプラグミニ」ではHomeKit対応と未対応モデルと2パターン販売しています。
AppleはHomeKitを「Matter」へ対応させることを発表しました。
そのため,すくなくともスマートプラグミニHomeKit対応版は「Matter」で使うことが可能です。

「Matter」はある特定の無線規格だけでなく,Ethernet,Wi-Fi,Bluetooth Low
-Energyなどさまざまなすでにあるネットワーク技術で動作するような規格です。
今後,SwitchBot HubMiniがバージョンアップによって「Matter」に対応する。
または,新たなHubMini2のような製品で既存の製品ラインナップを「Matter」対応にする可能性はありうるでしょう。
現状,SwitchBotはアレクサ連携やGoogleアシスタントなどにアプリ連携対応しています。
アレクサやGoogleアシスタントも「Matter」に参加することを発表されているため,SwitchBotもついづいしてくることは十分考えられると思います。

対応するならどうなるか

対応するならどうなるのかというと,私たちの使い勝手はよくなるでしょう。
SwitchBot純正アプリはどうなるかというとなくならないと思います。
「Matter」に対応することでSwitchBtoアプリとMatterアプリの両方が使えるようになるはずです。
私たちにとては,使いやすい方を選ぶことができるので選択の幅が広がってメリットに繋がりますね。
また,現在でもアレクサ連携をつかってできることもMatterアプリに集約することで設定がシンプルになることでしょう。
例えば,SwitchBot人感センサーとPhilipsHueスマートライトは今でもおこなうことができます。
ですが,こうしたアプリを跨いだ連携は設定がややこしく一般的ではありません。
こうしたアプリ間の連携の不便さを「Matter」によって楽になるはずです。
まだ「Matter」の正式な仕様やアプリのデザインなどは発表されていませんが,今からたのしみですね。

まとめ

まとめると,SwitchBotが「Matter」連携する可能性は高いです。

現状でもその片鱗はあるので,今後の情報に期待ですね。

今回はこの辺で失礼します。

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